「ゴミ箱って、意外と生活感が出てしまうし、場所も取るから困る…」
戸建てに住んでいると、ゴミの分別種類が増えたり、ゴミ箱の数が多くなったりして、意外とスペースに困ることがありますよね。
リビングやキッチンに置くゴミ箱一つで、部屋の印象が変わってしまうことも。
そんな時、「市販品で理想のゴミ箱が見つからないなら、自分で作ってしまおう!」と思い立ったんです。
実際に、戸建ての空間に馴染む、省スペースでおしゃれな木製ゴミ箱をDIYしてみました。

分別ゴミが増えがちな戸建てでも、スリムなのにしっかり収納できて、インテリアとしても絵になる理想のゴミ箱が完成したんです。

この記事では、
DIY初心者の方でも安心して作れるように、私が実際に作った際の制作過程や工夫したポイントを分かりやすく解説します。
この記事のポイント
- 戸建てでゴミ箱をDIYするメリットと私の実体験
- 使用した木材や寸法、費用を詳しく解説
- 戸建ての空間に最適な省スペース設計のコツや構造の工夫
- 実際に使って感じたメリットや応用の可能性
1. 戸建てのゴミ箱問題を解決!木製ゴミ箱DIYを思い立ったきっかけ
戸建てに住んでいると、キッチンの生ゴミ、リビングの燃えるゴミ、プラスチック、紙、缶、ペットボトル…と、ゴミの分別種類が増えて、それぞれのゴミ箱が意外と場所を取ることに気づきます。
私も、リビングに置くゴミ箱一つで部屋の雰囲気が台無しになったり、分別用のゴミ箱を置くスペースに頭を悩ませたりしていました。
「もう少しスリムで、インテリアに馴染むゴミ箱はないかな?」
と市販品を探しても、なかなか理想の形は見つかりません。
「このままだと、いつまでたってもリビングがごちゃついてしまう…」
そんな悩みを解決するために、
「それなら、自分の家の空間にぴったり合うゴミ箱を、自分で作ってみよう!」
と思い立ったのが、今回のDIYのきっかけです。戸建ての生活空間に馴染む、おしゃれで機能的なゴミ箱が欲しかったんですよね。
2. 戸建てにもスッキリ!省スペースな木製ゴミ箱の設計と材料
今回私が作ったのは、

✅幅394mm × 奥行き178mm × 高さ751mm
というスリムな木製ゴミ箱です。このサイズにすることで、リビングのソファ横や、キッチンのカウンター下など、戸建てのちょっとした隙間にもスッキリ収まり、邪魔にならないよう意識しました。
使った材料は、近所のホームセンターで手軽に手に入るものばかりです。
- 1×4 ホワイトウッド(19mm × 89mm)
- 角材 杉(15mm × 15mm)
費用も驚くほど安く、合計で約1,400円程度と、コスパも抜群でした!
高価な木材を使わないことで、DIY初心者の方でも気軽に挑戦できる価格に
抑えられたのもポイントです。
構造もできるだけシンプルに、フレームを最小限に抑えることで、内寸を広く確保しつつ、低コストで仕上げることを目指しました。
これなら、戸建ての複数箇所に置く用としていくつか作っても家計に優しいですよね。
3. DIY初心者さんでも大丈夫!シンプルな制作の流れと組立手順
実際の制作工程は、以下のステップで進めました。DIY初心者の方でも、この手順なら安心して進められますよ。
- 材料カット:私はノコギリを使用してカットしましたが、ノコギリが無くても、ホームセンターのカットサービスを活用することもできます。設計図を渡せば、お店の人が正確にカットしてくれるので、手間も時間も省けておすすめです。
✅使用した工具
ノコギリ
- フレーム組立:カットした角材を使って、ゴミ箱の骨組みとなる箱枠を作ります。電動ドリルドライバーとねじがあれば、サクサク進められます。

- 側板を貼る:1×4材を、正面と側面にネジで固定していきます。木材の木目がきれいに見えるように、向きを揃えて貼るのがポイントです。

制作中に特に注意した点は、直角をしっかり取ることと、ネジの位置を少しずらして板割れを防ぐことです。この2つを守れば、強度も見た目もバッチリ仕上がりますよ。シンプル構造なので、私でも2〜3時間ほどで完成しました!
4. 快適さに感動!完成したゴミ箱の使い心地と意外なメリット
完成後、実際に使ってみての感想は「思った以上に快適!」のひと言です。
- スリムなのに大容量!分別も楽になった秘密:見た目はスリムですが、2Lのペットボトルも余裕で入る容量があり、分別ゴミが増えがちな戸建てでも十分対応できます。キッチンのプラゴミ用とリビングの燃えるゴミ用など、複数作って並べても圧迫感がありません。
- 木の質感が部屋の雰囲気にマッチ:戸建ての広々とした空間にも木の温かみが加わり、おしゃれな雰囲気を演出してくれます。既製品のゴミ箱では得られない、この「馴染み感」はDIYならではですね。
- 「見せるゴミ箱」で家が片付く?私の実体験:一番のメリットはこれかもしれません。おしゃれなので目につく場所に置いても気にならず、むしろ「目につくからこそ片付けたくなる」という効果が意外な発見でした。自然とゴミ捨ても習慣になり、家全体が散らかりにくくなりました。
5. あなたの家にも!サイズ変更で広がるDIYの可能性
今回のサイズは、私の家のキッチンのスペースに合わせたものでしたが、
構造がシンプルなので、サイズ変更も自由自在です。
戸建てならではの様々な場所に合わせた応用アイデアもご紹介します。
たとえば、こんな応用アイデアも可能です。
- 分別タイプにして中を2つに仕切る:キッチンで燃えるゴミとプラスチックゴミなど、より細かく分別できるようにカスタマイズすれば、ゴミ出しがさらにスムーズになります。
- リビング用にフタ付きにカスタマイズ:フタを付ければ、生活感を隠し、来客時もスマートです。蝶番などで簡単に取り付けられます。
- 屋外用の分別ゴミ箱に:ベランダやガレージに置くために、少し大きめに作ったり、防腐処理を施した木材を使ったりするのもいいでしょう。
- 玄関用に高さを抑えて設置:傘立ての横や下駄箱の隙間に、郵便物やDMなどを一時的に入れておく「ちょっと置き」スペースとしても活用できます。
- ゴミ箱をDIYすることで、戸建ての空間を有効活用できる
- 約1,400円の木材費で、手軽に挑戦可能
- シンプル構造なので、DIY初心者でも2〜3時間で安心制作
- 使い勝手とインテリア性を両立し、家をおしゃれに見せられる
- サイズ変更で、あなたの生活に合わせた応用の幅も広がる
「省スペースで、家の雰囲気を壊さず、生活を快適にする」──。そんな小さな願いから生まれた木製ゴミ箱DIY。
市販品ではなかなか見つからない、自分の暮らしにぴったりなアイテムを、自分の手で作る楽しさと満足感は、何にも代えがたいものがあります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました! この記事が、あなたのDIYアイデアのヒントになれば嬉しいです。
ぜひ、あなたも自分だけのオリジナルゴミ箱作りに挑戦して、快適な毎日をさらにグレードアップさせてみませんか?


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